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← ガイド · 約9分 · 2026-10-14 更新

Webサイト多言語化ツールの選び方:JSタグ型・プロキシ型・CMSプラグイン・別配信型の違い

WOVN.io、shutto翻訳、Weglot、WPML、Sotomuke など、サイト多言語化ツールは「どこで翻訳を適用するか」で4つの型に分かれます。型ごとに、導入作業、検索エンジンでの見え方、更新への追従、費用の決まり方が違います。比較の軸と確認すべき質問をまとめました。

「サイト 多言語化 ツール」で検索すると、製品名の一覧が並びますが、本当に違いが出るのは製品名ではなく翻訳をどこで適用するかという仕組みです。仕組みが同じなら、できること・できないことはおおむね同じです。この記事では4つの型に分けて説明し、最後に契約前に確認すべき質問を挙げます。各製品の料金や機能は変わるため、ここでは仕組みの説明にとどめ、最新の条件は各社のサイトで確認してください。

型1. JavaScript タグ型(ブラウザで差し替える)

サイトに1行のタグを設置し、訪問者のブラウザで文字を翻訳後の言語に差し替えます。shutto翻訳や Weglot のタグ設置方式、WOVN.io のスクリプト方式などがこの型です。導入は最も簡単で、どんなサイトにも貼れます。

型2. プロキシ型(本番ドメインの前に翻訳サーバーを置く)

サイトへのアクセスを翻訳サーバー経由にし、通過する HTML を翻訳して返します。言語別のドメインやパスを本番ドメイン上で持てるため、SEO には強い構成です。WOVN.io のプロキシ方式などが該当します。

型3. CMS プラグイン型(CMS の中で言語版を持つ)

WordPress の WPML・Polylang・Bogo などのように、CMS の中に言語ごとのコンテンツを持ちます。翻訳文は自分で入力するか、機械翻訳サービスと連携します。

型4. 別配信型(翻訳済み HTML を別のサブドメインで配信する)

公開されている日本語ページを取得して翻訳し、翻訳済みの HTML ページを global.example.co.jp/en/ のような別サブドメインで配信します。Sotomuke がこの型です。日本語サイトには一切変更を加えず、DNS に CNAME レコードを1件追加するだけで公開できます。

4つの型の比較

JSタグ型プロキシ型CMSプラグイン型別配信型
導入作業タグ1行DNS/CDN の変更プラグイン導入・テーマ対応DNS に CNAME 1件
対応 CMSすべてすべて主に WordPressすべて
クローラーが受け取る HTML構成による翻訳済み翻訳済み翻訳済み
言語別 URLプランによる本番ドメイン上本番ドメイン上サブドメイン(転送で直下も可)
日本語サイトへの影響タグ分の読み込み経路が変わるプラグイン分の負荷なし
更新への追従自動自動手動または連携自動(差分再翻訳)

契約前に確認する7つの質問

  1. 英語で Google 検索したとき、英語ページが英語のまま検索結果に出ますか?(クローラーが翻訳済み HTML を受け取る構成か)
  2. 言語ごとの URL と hreflang は出力されますか?サイトマップは?
  3. 日本語サイトを更新したとき、何がいつ反映されますか?手作業はありますか?
  4. 訳文を文単位で修正して固定できますか?社名・製品名の用語集はありますか?
  5. 画像の中の文字(バナー、メニュー)はどう扱われますか?
  6. 料金は何で決まりますか?(ページビュー、ページ数、言語数、文字数)翻訳量が増えたときに想定外の請求がありませんか?
  7. 解約したら何が残りますか?訳文を持ち出せますか?

Sotomuke の答えはよくある質問にまとめています。仕組みの詳細はWordPress・STUDIO・Wix・Shopify との併用、検索エンジンへの伝え方はhreflang とはを参照してください。

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